メモ どうみえる?

デザインプロジェクトの授業で三人のチームになった。

留学生の女の子、プロダクトデザインの女の子、私。

そのチーム編成をした先生に唐突に、どう?と聞かれた。
私は、趣味が合うし女の子同士で楽しいです。と答えた。
先生は、そう。と言う。
なんでですか?と聞く。
すると先生は、スルッと合わないとおもったからと笑いながら言う。
ええ!と笑う私。性格的には私がノロマなので迷惑かけてしまっているかもしれないですね。と加えて答えた。
その後、ミーティングで同じチームの2人に会った。そこで少し前の先生との話をプロダクトの女の子に話した。ええ?!と驚いていた。きちんと覚えてない程、淡々と別の話題に移ったと思う。
会議をしているうちに留学生の子が、この写真知ってる?とスニーカーの画像を見せてくれた。このスニーカーが何色と何色に見えるかという意見がネットで割れているそう。少し前にドレスの画像で流行ったように。
私はスニーカーは、ピンクと白に見えるし、ドレスは青と黒に見えると答えた。
二人はそれぞれ私と全く別の答えだった。正解していたのは私だった。
その時にプロダクトの女の子は、もしかしたら私(西山)は感覚的で、自分(プロダクトの女の子)は理論的なのかもしれませんね。だから先生はそういったのかな。と呟いた。
その話はそれで終わってしまったけど、いままで聞いた感覚的という言葉の中で、とてもしっくりくるタイミングだったと思う。ずーっと寝るまで残っていてこうしてメモしている。
 
色を正確に判断することが感覚的という言葉に繋がる気がした、それはセンスが良いとかそういった曖昧な表現ではなく、色がどう見えるかで意見が割れるような写真を見ても色が識別できるということは、脳が少しは感覚的なのかもしれない。